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[おすすめ]ジュリア・マーガレット・キャメロン

会場:三菱一号館美術館
会期:2016年7月2日(土)~ 9月19日(月・祝)
評者:佐々木悠介
寸評:三菱一号館美術館にお勤めの岩瀬慧さん(比較文学比較文化コースOB)のご案内で、開催中の「ジュリア・マーガレット・キャメロン ----写真に生命を吹き込んだ女性」展に行ってきました。

マーガレット・キャメロンは19世紀を代表する写真家の一人で、ポートレイト写真が中心です。彼女の模索の中で、伝統的な西洋絵画の影響も受けつつ、現在に通じるポートレイト写真の構図が徐々に確立されていくのですが、今回の展覧会はそれをじっくりと観ることのできる貴重な機会でした。

ロンドンのVictoria and Albert Museumの全面的な協力で構成されていますが、私自身は、最後の展示室(=キャメロン後の世代の写真家たち:日本で独自に追加した展示)でスティーグリッツの4枚の作品を観て、キャメロンからの連続性の中でしかわからないスティーグリッツの革新性を、あらためて実感しました。

また、これは岩瀬さんの受け売りですが、今回の展覧会では、複数枚を組み合わせたパネルでも、一枚一枚の写真に当たる光量が厳密に調整されていて、三菱一号館ならではの繊細な環境で写真を観ることができます。

絵画を専門とされる方、写真に興味のある方、いずれにもおすすめの展覧会です。


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